太陽と月と星の下

こころのままに綴る詩と絵 時々日記

その背に乗って

駆け抜けた 恥ずかしがり屋のあなたとの日々は いくつもの腕に抱かれることに慣れた私の胸に 清々しい風を呼んだ まだ幼い頬にそっと触れて 柔らかな髪にくちづけて 抱いてあげましょう 汚れてしまえばいい 汚れないでいて 二つの心にゆらりゆれて 求めるの…

甘いコーヒー

あの日から 甘いコーヒーが飲めなくなったの いつもあなたが淹れてくれてた お砂糖とミルクがたくさんの まるでミルクティーのような色 一緒に飲む朝がとても幸せだったわ いつまでもそうやっていられると 思っていたの あなたもわたしも幼くて おとぎ話みた…

擦傷

夕べはのみすぎてしまったね いつものことだけど 擦りむいた手のひら 覚えがないわ あなたが貼ってくれた絆創膏の上から 優しくなぞってみる ジンと熱くて これが痛いってことなんだって 深く確かめるように感じて 久しぶりに作った傷は あなたの優しさを連…

はじめましての日

ノワールといいます。 ここで 思うこと 感じたことを 歌や詩にして 気まぐれに描く絵 時々は日々の出来事を 自分らしくのんびり綴っていきたいと思います。 ブログというよりは こころのメモ帳のような。 私の言葉に 少しでも共感してくださる方がいるといい…